2019年 年頭にあたって
皆様、新年あけましておめでとうございます。
一年が過ぎるのは、早いものであっという間に平成最後の年をお迎え致しました。
さて当法人の昨年1年間を振り返りますと、この法人に様々な交流があったことが挙げられます。地域交流として新たに実施した「こども食堂」では、皆様と地域の子供たちが、ともに食卓を囲み、会話やレクリエーションを通して交流ができたことは、世代を超えて素晴らしい地域つくりの一環となったことと考えています。
また、日中平和友好条約締結40周年記念 高齢者自立支援シンポジウムが2回開催され、中国から介護経営者や学校関係者などが20名訪日致しました。その際には、文化や言葉を超えて、皆様の温かい表情から伝わるおもてなしに対して大変感動されていました。あらためて心から感謝を申し上げます。
今年はいのしし年です。いのししは干支の12番目、つまりいちばん最後の年です。来年はまた最初の「子(ね)」に戻りますが、今年の「いのしし」は、新しいステージが始まる直前ということでもあります。今後も皆様からのご意見をよく聴き、できることから、いのししのようにスピードを追求して実行していきたいと思います。
また平成14年に設立した法人もすでに16年近く経過し、設備に対しても老朽化対策を考慮し快適な環境整備に向けて取り組んでまいります。
最後になりましたが、今年も皆様に安心と満足を提供できるようなケアに務め、愛される法人として、この地に存在していきたいと願っております。どうぞこれからも、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
平成31年も皆様と皆様の御家族の、ご多幸を祈願いたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。
平成31年1月
社会福祉法人 萬葉の杜福祉会
理事長 松谷 三和

「その人らしく」を生涯貫き通した
創設者 山森 文雄

「その人らしさ」を大切に